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ガロの村で カンパイ コルボ 前夜祭

マイメンシンMymensinghからタンガイルTangail地域に暮らすガロの村で、イースターを過ごして来た。

ガロはミャンマーに近いチッタゴン地域と同じくモンゴロイドをした人が多く、少数民族の中でも唯一のキリスト教。
約100年前に民族全体でキリスト教徒へ改宗したそうで、土着の宗教と混合させた文化を持つ民族。
学校や公にはベンガル語を話すが家の中やお年寄りはマンディ語を話すらしい。
ムスリムではタブーとされているお酒や豚肉も食べる。
今回はイースターである4月12日の前日から2日間、マイメンシン隊員にモドゥプールよりタンガイル寄りの村ポチシマイルへ連れて行ってもらった。

さて、到着後、宿泊させてもらうボログミとチョトグミ義兄弟とご挨拶。
ご飯食べたら、「カンパイ コルボ(しよう)」。

む?

乾杯ですか?

ああ、やっぱり。

協力隊の先輩隊員が教えたらしく、行き交う村人みなが言う。

まあまあ、まずは教会のミサへ。

Photo_4

正面には十字架に掛けられたキリストの像。
キリスト教でもカトリックのようです。
男性は入って左側、女性は右側へ並ぶ。
賛美歌ではなくベンガル語の歌を歌い、ベンガル語のお話を聞く。
子どもたちがお母さんの腕の中でぐっすり眠ってしまうくらい長かった。

通常は日曜日、出勤前の朝8時からの短い時間でミサに来るのだそう。
イスラム国家のバングラデシュは金土曜日が公休で、日曜日は平日。
イースターも平日なのです。
ちなみにクリスマスはバングラデシュの祝日となっている。

そして夕食。
豚肉トルカリ!
電気がなかったので写真はないですが、久しぶりの豚肉。
ガロの人々もいつも豚肉を食べるわけではなく、お祝いの時の食事。
脂身部分が優先して客人に供されるので、ほとんど脂身・・・。
栄養があるということなのでしょうか。

ついにカンパイタイム。
ガロの人々はチュウという自家製のお米で作ったお酒を飲む。
写真左のような壺に入れて作るらしい。
少し黄色っぽく濁っていて通常3~4日でできる。
日にちが若いチュウは燻した風味が強く、10日目というお酒はまったりしていて甘く、アルコール度数も高い。
Photo_6
Photo_8




まずお酒を土にこぼして、大地への感謝の意を表す。
これは土着の宗教観なのかもしれないですね。
で、

カンパイ~

カンパイ~

早く、飲み終わって。そうでないと新しいのが注げないよ。

1杯空けて早くもダウン。
すっかりお酒に飲まれてしまった。
今日は歯磨きしないで寝ます宣言をして就寝。

イースター当日に続く。

‚É‚Ù‚ñƒuƒƒO‘º —·sƒuƒƒO‚Ö

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コメント

黄色っぽく濁って甘みがあって数日でできあがるお米で作ったお酒、ということはおそらく日本の「どぶろく」とよく似たお酒なんでしょうね。日本では今も農家なんかでこっそり自家用に作ってたりもしますが、豊穣祈願の神事でもお神酒としてお供えされたりもしますから、その辺どこか親近感を感じるものがありますね。飲んでみたいなあ。
たぶん日本酒と同じくらいのアルコール度数があったんじゃないかな? 酔っぱらったりしませんでしたか?

投稿: バヤンコフ | 2009年4月16日 (木) 20時52分

>バヤンコフ さん
今回は小お酒コーナーでした。さっそくコメントありがとうございます。
普通のコップサイズで干杯したので、へろへろになりました。持って帰れるかな…。
クリスマスの時にはキットンといって、村中を挨拶して回る行事があるらしいです。そんなの日本の風習にもありましたよね。全体的に彫りの浅いモンゴロイドの顔をほっとしてしまいました。

投稿: フジワラ | 2009年4月16日 (木) 22時29分

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