バングラデシュのイスラム教

2月21日 世界母国語デー

ベンガル語で「エクシ フェブラリー」はバングラデシュの記念すべき日。

インドから独立しパキスタンと呼ばれていた時期に、主導権を握っていた西パキスタン(現パキスタン)が東パキスタン(現バングラデシュ)に対し、西パキスタンの言語ウルドゥー語を公用語にしようとした。
これをきっかけに、抗議活動が起こりパキスタンからの独立運動が始まった。
その日が2月21日なのである。
世界母国語デー(International Mother Language Day)とされる国際デーのひとつともなっている。

エクシ フェブラリーは各地のショヒドミナル(独立記念塔)では献花が行われ、犠牲者を弔う。
また、様々なプログラムが行われ賑わう日でもある。

日本による植民地政策のひとつとして日本語を強要したという歴史を学んだが、言語を奪うというのはその地域の人のアイデンティティを奪うということなんだろうと思う。
卑劣な方法だけれど有効な方法でもある。
それだけ、言語というのは話者の歴史や文化、思想を表しているのだろう。

バングラデシュでベンガル語を話すと「私たちのことばを話してくれてありがとう」と言われる。
今まで、日本語を話す外国人に「日本語を話してくれてありがとう」なんて、言ったことない。
むしろ怪しい日本語遣いには気をつけようと思っているくらいである。
バングラデシュの人は本当に自分たちの言語を愛している。


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イステマの次は・・・

去る1/22~24はイステマというイスラム教の集会が行われた。
ダッカ郊外のトンギはメッカに次いで多く、数百万の人が集まると言われている。

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次は1/29~2/9までバングラデシュでスポーツの南アジア大会が開かれる。
サッカー、水泳、ハンドボールなどなど。
そのせいか局所的に渋滞が起こっているらしい。

観光局としても南アジア大会で来る海外からの渡航者、国内向けにイベントを行う。
という報道発表を行う大ボスたち。

Photo1

私はというとホームページに張り付きで蚊帳の外。
なんであちこちで渋滞が起こっているのかという理由も分かっていなかった。

どこかの試合を見に行けたらいいな。

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バングラデシュの大晦日

今日は大晦日。
ですが、バングラ暦のバングラデシュでは西暦の大晦日は特になにもない。
今年はたまたま元日が金曜日にあたるのでお休み。

年も押し迫った30日は我がバングラデシュ政府観光局(Bangladesh Parjatan Corporation)はボナニBananiからモハカリMohakhariへお引越しであった。
粉塵舞うオフィスの中で書類を片付けながら、年明けすぐには仕事にならんだろうなぁとつぶやいてみる。
年が明けたという感覚も日本人とは違うんだろうな。

なお、バングラの新年は4月14日。
この時期が年間で最も暑いバングラデシュでは夏の象徴であるパンタバットを食べる。
パンタバットとは炊いたお米に水を注いでふやかしたもの。
冷蔵庫のない村で残りご飯が傷みにくいようにという工夫である。

現在の課題はいかに寒さを感じないで水浴び(さすがにお湯を沸かしてます)をするかということと、どうしたら紅白歌合戦が見られるか、ということである。

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バングラデシュのクリスマス

バングラデシュはほとんどがイスラム教徒であるが、クリスマスの25日は公休となっている。
バングラデシュではイスラム教の祭日、ヒンドゥー教の祭日もお休み。
宗教は違えど仲良くやって行く方法なのかなぁなどと勝手に思っている。

さて、今年は金曜日、残念ながらバングラに振り替え休日なるものはないので、通常休みのみ。
日本や欧州ならば、街中がクリスマスカラーに染まる時期。
クリスマスの雰囲気に心躍る人もいるだろうし、心踊らない人もいるだろう。
とりあえず、イスラム教徒にとってクリスマスは特別な日ではないようで、特に何もしないという人が多い。
赤と緑のサロワカを着ている女性に会っても、おや、クリスマスカラーのサロワカ?と思うよりも、戦勝記念日に併せて作ったバングラカラーのサロワカと考えた方が無難だろう。

キリスト教の地域ではミサがあったり、その土地の慣習に従ったイベントが行われる。
そのほか、外資系のホテルでクリスマスディスカウントやクリスマスイベント、外資系の学校は休日になるところもある。

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戦勝記念日

今日は戦勝記念日。
1971年、9ヶ月に渡る独立戦争の末、パキスタン軍が降服し、独立軍が勝利したことを祝う日。
祝日となっており、各地でイベントが行われるらしい。

今朝、自宅からジア・ウッダンの辺りまで走って来たのだが、バングラカラーの赤と緑のサリーを着た人が目に付いた。

バングラデシュの国旗は日本の国旗に似ていることをご存知の方も多いはず。
日本の国旗に関連させて制定されたという話も聞くが、実際のところはどうなのでしょう。

中央の赤は太陽と独立戦争で流れた血の色を表し、緑は豊かな大地を表す。
よく見ると赤い部分が左に寄っているのだが、それは旗がはためいた時に中央に見えるようにと配慮されているのだそう。
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日出ずる国の「日の丸」の中央は昇り行く太陽を表している。
伝統的に紅白がめでたいものとされていることから赤と白なのだそうである。

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祭の後

コルバニイード直後のバングラデシュに戻って来ました。

生臭さの残るダッカに戻るつもりでいたところ、大きな通りはさほど感じない。
よかったよかったと思ったが、我が家周辺の路地に入るとまだまだ血のかおり・・・。

そして出勤初日の今日の昼食はもちろんコルバニで生贄になった牛のトルカリ×2。
ウマい、うまいがそんなに食べられるものではない。
5軒ダワット(食事招待)に行ったツワモノもいるようだが、いや、感服のひと言に尽きる。

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コルバニイード

断食明けイードに続きコルバニイード(犠牲祭)を迎えた。
コルバニイードは牛やヤギを生贄として捧げるイスラム教のお祭。
その年によって異なり、今年は11月27日か28日。

7名で1頭の牛又はヤギを供えるのだそう。
15,000TK程度の月給をもらう同僚は25,000~28,000TKの牛を買うつもりだと言っていた。
村ではヤギが多いらしい。
当日は屠殺した後は3つに分け、自分、親戚、貧しい人へ分ける。

さて、当日バングラデシュにいないので、去年の様子。

この牛が
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押し倒されて
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中略・・・

こうなる。
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こうして肉塊となった牛たちはコルバニイードに振舞われる。
この時期はバングラデシュ全体の栄養状態が良くなるとか。
私は回避するが、この時期にダワットに行くと牛トルカリ三昧である。

ちなみにこの牛たち、インドから運ばれてくるらしい。
牛を神聖視するインドの牛がバングラデシュで食されるって、よく出来ているというか、それでいいのか、というか。
なんにせよイード前にコルバニイードの話をする同僚たちの顔はみな明るく、心待ちにしているのが伺えた。

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ドナドナ

この季節がやってきた。
トラックに載せられたたくさんの牛が運ばれていく季節が。

もうすぐコルバニイードと呼ばれる犠牲祭。
生贄にされる牛やヤギがトラックで運ばれ、空き地に設置された牛市場につながれる。

我が家の近くの牛引き場Before。
Photo






After。
Photo





牛の前のチャドカンでお茶を飲んだが、コンデンスミルクだった。
牛はいっぱいいても乳牛じゃないのね。




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断食明けイード

断食の終了を祝うイードを迎えた。
イードとは日本のお盆とお正月をくっつけたような行事。
月の満ち欠けによってイードの日が決まるので、前日までいつがイードなのか分からないのが困るところである。

断食月最後のお祈りを済ませると、イードのために買った新しい服を着て、家族・親戚そろってイードの食事をとる。
その後は親戚や友人宅へ挨拶参り。
そこここでおめかしした人たちを見かけ、都市外に出る人も多いのでいつもに比べて静かなはずなのに街がなんだか浮き立っている感じ。

街のお店の多くは休業。
レストランも休業するところが多い。
野菜のバザールなども閉まるので、イード前には買い置きが必要。

今は24時間営業のコンビニや新年も営業するお店が多い日本も、考えてみれば少し前まではバングラと同じだった。
子どもの頃、年末に母にくっついて銀行に行ったり食料の買いだめをしたりしたのを思い出す。
ちなみにフジワラ家の正月はみかん箱と落花生と鮭とばを買うのが決まり事であった。

イード前後を地方で過ごす人も多く、ダッカの街はいつもより交通量が少ない。
ローカルバスやCNGも少なく、値段も高め。
長距離バスのチケットは入手しにくいので、早めに予約をした方がよい。

今日は語学研修中にお世話になったホームステイ先のミザムさんちへ。
おしゃべりをして食事をごちそうになる。
メニューは油で炒めたポラオ、牛肉カレー、鶏肉カレー、ミスティ。
ベンガル料理のごちそうである。

訪問する度にミザムさんの息子アリアンとミザムさんの弟の娘アリシャが大きくなって行く。
今回は、恥ずかしがりやであまり近くに来てくれないアリアンと仲良くなれたのが嬉しくて、アリシャがひとりで歩けるようになっていたのにびっくりした。

余談になるかもしれないが、バングラでは1軒に数家族が暮らすことが多い。
ミザムさんちもミザムさん家族、真ん中の弟家族、下の弟家族、お母さんが一緒に生活している。
日本では結婚すると両親家族と別で暮らすことが多いという話をしても、なかなか理解してもらえない。

明日もイード休みである。
去年は3件はしごしてポラオのにおいを嗅ぐのもイヤになるくらい食べたので、今年は控えめにしておこうと思う。

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ボクシーシ

イスラムの教えによると、イスラム教徒は5つのことをしなければならない。

信仰(唯一神であるアラーを信じること)
礼拝(お祈りすること)
喜捨(恵まれない人へものをあげること 多くはお金)
断食(食を断つこと・一ヶ月くらい)
メッカ巡礼(メッカへお祈りのために行くこと)

メッカ巡礼はお金のある人にしかできないが、そのほかは大抵の人ができることとされる。
喜捨する人は多く、喜捨を受ける人も多い。
喜捨する人は自分のために行い、喜捨を受ける人は貧しい自分たちに対して当然のことと受け止める。
みなが幸せに暮らしたいという素晴らしい考え方だとは思うが、もらうことに慣れすぎてしまっているように思う。
バングラデシュの援助を受けるのが当たり前という立場は、この考えが根底にあるからと思うのは考えすぎ?

喜捨を受ける物乞いの中には1日200TKも稼ぐ(?)人もいるらしい。
リキシャワラで日収300TK(うちリキシャ代100TK支払う)くらいというから結構なお金だ。
元締めがいるとかいないとか。
家政婦として働いている家の赤ん坊を物乞いに貸してお金を集めた、なんていうびっくり仰天なこともあるらしい。

そうやって生活できてしまうから働かないんじゃないかと冷たく思ったりもするのだが、「ボクシーシ」と手を出されると未だに迷ってしまうのである。
ほとんどお金を渡すことはないが、飴をあげることはある。
飴をあげて良かったと思うこともあるし、あげなければ良かったと思うこともある。
もうバングラに1年半近く住んでいるのに、うまく整理できないのはなんなのだろうか。

ちなみに路上で渡すボクシーシの相場は2TK。
ボクシーシとせがまれない日はいつ来るだろうか。

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